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日本刀専門店
​銀座長州屋

脇差

銘 山城大掾藤原国包 寛永五年八月日 (最上大業物)

江戸時代初期

寛永五年

陸奥国

Kunikane

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Copy right Ginza Choshuya
Production work
​Tomoriki Imazu

山城大国包は、陸奥国宮城郡国分若林(現仙台市)の生まれ。政宗は大和古鍛治保昌末葉と伝える国包を大いに後援し、慶長十九年に京の名匠越中守正俊に入門させると、国包もその大恩に応えて精進し、大坂夏の陣では伊達陣中にて鍛刀している。柾目肌が力強くしかも美しい国包の刀は刃味も抜群で、最上大業物に位列されている。政宗は国包を特別に遇し、家康が康継に葵紋を許したように自家の紋の一つ九曜紋を下賜している。
銘 山城大掾藤原国包 寛永五年八月日 (最上大業物)
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銘 山城大掾藤原国包 寛永五年八月日 (最上大業物)
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